こどもエコ住まい支援業の補助金のご案内
2023.08.19
みなさん、こんにちは。
こどもエコ住まい支援事業の補助金申請額が82%となりました。(8/15時点)
今日は、前回に引き続き「こどもエコ住まい支援事業」の補助金を活用したリフォーム工事についてお話ししたいと思います。
こどもエコ住まい支援事業を活用する場合、必須となる工事があります。
①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
※上記3つのいずれかに該当すること。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
①開口部の断熱改修
開口部の断熱改修には2つの目標基準レベルがあり、そのレベルごとに補助額が変わってきます。
基本的には省エネレベルを上げるほど高性能な設備が必要になりますので工事価格も上がってきます。
そこで、より高レベルな目標を設定する場合に補助額を大きくして支援する、という内容になっていますね。
A)省エネ基準
B)ZEH基準
静岡県で戸建て住宅にお住まいの方がリフォームを検討される場合は、目安として下記の基準を満たすサッシ等を採用する必要があります。
A) 省エネ基準・・・4.7(W/(㎡・K))以下
B) ZEH基準・・・2.3(W/(㎡・K))以下
窓まわりからの暑さや寒さでお困りの場合は、上記のような補助金を上手に活用すると
お得に工事を行うことができそうですね。
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
こちらも、①開口部の改修と同様で目標となる基準レベルに合わせて補助金額が変わってきます。
1戸ごとに全面断熱改修を行う場合上記の申請が可能となります。
それぞれ省エネ基準とZEH基準に対応する断熱材がありますので、基準を満たすものを既定の量以上入れる必要があります。
③エコ住宅設備の設置
設置を行うエコ住宅設備の内容や性能に合わせて下記の補助を申請することができます。
トイレの交換だけでも条件を満たせば活用することができます。
上記①~③のうちいずれかの工事と合わせて下記の工事を行う場合にもそれぞれに補助金が設定されています。
◆子育て対応改修
(ビルトイン食器洗機、浴室乾燥機、宅配ボックスの設置 等)
◆防災性向上改修
(サッシやガラスの交換)
◆バリアフリー改修
(手摺設置、段差解消、衝撃緩和畳の設置 等)
◆空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
◆リフォーム瑕疵保険等への加入
つまり、【トイレの改修+手摺の設置】での利用から【住宅1棟断熱材+窓の改修+キッチンの全面改修】等での利用まで幅広く活用できる補助金となっています。
当社は本補助金について事業者登録を行っておりますので、リフォーム等お気軽にご相談ください。
現場に出ることが多く留守電になりがちなため、
お急ぎでなければメールにてご連絡いただけると助かります。
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